「日本一のそばの里」 認知度向上へ!

目指せ!「日本一のそばの里」 認知度向上へ、幌加内町が振興計画(03/04 道新Web版から)
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写真:白い花で埋め尽くされた幌加内町のソバ畑。観光面での活用に期待!

 【幌加内】町は、町そば振興計画案をまとめた。ソバに特化した計画を策定するのは初めて。「日本一のソバ産地」の座は引き続き維持しながら、今後はソバの品質向上や貯蔵・加工施設の充実、そばにまつわる文化の定着など、「日本一のそばの里」としての発展を目指す。

 幌加内のソバ生産は1980年から作付面積日本一で、昨年は約3200ヘクタール。これまで農業振興計画で触れてはいたが、ソバを「産業振興や雇用を含めた町のけん引役」(守田秀生町長)として地域の活性化全般につなげるため、独自の計画を作ることにした。

 計画案は、町の第7次総合振興計画(2015年度―24年度)との整合性をもたせるため、14年度から24年度までの11年間とする。

 計画案では町内のソバをめぐる現状と課題を分析。作付面積や生産量は増加している一方、農家戸数の減少や高齢化で1戸当たりの作付面積が95年の9ヘクタールから2010年には23ヘクタールに増加するなど、農家の担い手確保が大きな課題であることが分かった。

 また農産物検査法に基づく検査で1等に格付けされた国内産ソバの実の96・4%(10年)が幌加内産なのに、首都圏では「そば=信州」とする人が多く、「幌加内」と答える人は2%にとどまるなど認知度が低いことも浮かび上がった。

 このため計画は「攻めるソバづくり」として、栽培方法の改善や昨年のような豪雨、長雨に備えた基盤整備などで高収量・高品質な生産体制を目指す。ソバ加工業者の誘致や菓子など特産品の開発も加速させる。

 このほか、そば打ち体験や内外のそば文化を紹介する総合体験学習施設も整備する計画で、守田町長は「ソバ生産をいかに町内への付加価値につなげるか。量だけではなく、質や文化としてのそばも追求していきたい」と話している。(倉貫真一郎)
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