同窓生紹介①鎌田 一さん

我ら添牛内校同窓生で、ご活躍の方々を時間を掛けて、ご紹介したいと思います。
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最初は、社会医療法人 北斗 理事長 鎌田 一(かまだ はじめ)さんです。
小学校第49回 中学校第18回(昭和40年3月卒)(校長:高橋長平先生 担任:中村 福夫先生)
絵手紙の「しおちゃん」と同級生。

1950年3月14日生まれ、寅年。幌加内町出身、62歳。深川西高、札幌医大卒。UCSF留学。93年1月、北斗病院を開院。日本脳神経外科専門医、日本リハビリテーション医学会認定医。(道民雑誌 月刊クォリティ から)


北斗病院のHPから
<熱い志>を持って新たな医療へ挑戦を続けます。
             社会医療法人 北斗(北斗病院) 理事長 鎌田 一
平成5年1月18日、私達は歩みはじめました。帯広駅より4キロメートル離れた秋蒔き小麦の畑でした。周辺には閑散と住宅が点在しているだけです。遙か彼方に認められる日高山脈まで、広大な耕作地が広がるのみでした。多額の借入金と、この十勝地域でまったく診療活動を経験したことのない医師7名を中心に組織された医療組織、その中に派生する奥深い不安に、押しつぶされそうになりながら迎えた開院式を、18年後の今でも鮮明に思い出すことができます。

同時に、漠然とした奥深い不安感を吹き飛ばすだけの<熱い志>を、94名の仲間は共有していました。患者さんが病院に来られるのをひたすら待つ医療姿勢ではなく、積極的に地域社会に出ていく新たな医療を展開し、地域社会に一定の流動化を引き起こしていこう。この掛け声の下、十勝の広大な平野を駆け回りました。21世紀の医療の核になるのは<第二次予防医療>であるという確信は、脳外科を中心にスタートした私達には確固として存在していました。

発症する前に病気を発見し、発症しないように対応していく・・・これが<第二次予防医療>のコンセプトです。脳卒中など脳外科疾患を中心に、医療機関から地域社会に情報を発信するだけではなく、積極的にさまざまな形態を駆使した啓発活動を展開し、結果として行政組織など多くの諸組織と連携する形で<第二次予防医療>の基盤を構築していきました。そのひとつが<脳ドックの十勝モデル>の実現です。このような医療活動の積み重ねが、現段階では<がんドック>・<心臓ドック>を合わせて三大成人病に対する<第二次予防医療>を展開する医療組織の実現となってきています。

一方、地方都市で展開する医療は標準化された医療に終始すれば良いという訳にはまいりません。不断に新たな医療への挑戦を継続することにより、医療の質を押し上げていく作業を放置することは出来ません。これは医療人の最低限のプライドであると思います。2000年6月の<ヒューマン・ゲノムの解読終了宣言>以降、私達医療人が提供する医療のコンテンツは大きく変貌していく、この流れが加速されていくという予見の下、2008年に<革新に満ちた医療への挑戦と新たなる組織価値の創造>として私達の医療活動の方向性を再設定しました。

危機的な状況にある日本社会、社会構造を新たに構築していかなければならない日本社会、この日本社会の再生の過程で医療が果たす役割は極めて大きなものになると、またならなければならないと確信しております。
このような<熱い志>に裏打ちされ、私達社会医療法人 北斗は新たな医療を創り出すべく邁進していきます。

北斗病院のHP http://www.hokuto7.or.jp/

道民雑誌 月刊クォリティ 2012年1月号「北海道のリーダー明日をつくる2012」に、電子カルテのシステム化と「十勝リハビリ支援センター」設立に邁進の記事が載っていました。
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月刊クォリティHP http://www.qualitynet.co.jp/quality/q1201/leader37.html

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平成24年6月9日(土)
添牛内校同窓生親睦会(深川会) 参加者代表挨拶をする鎌田一さん 深川市プラザホテル板倉にて

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添牛内中学校第18回(昭和40年3月)卒 担任:中村福夫先生と同期の田中(鎌田)チエ子さん





医療法人北斗がロシア進出(2011年07月22日)

 社会医療法人北斗(帯広市稲田町、鎌田一理事長)は来年4月、ロシアのウラジオストク市内に「画像診断センター」を開設する。日本の高度医療を求める現地医療機関と提携し、各国で重要性を増す三大成人病(がん、脳卒中、心臓疾患)の2次予防(早期発見、治療)を中心とした医療を展開する。コンピューター断層撮影(CT)など最新機器と医師2人の常勤体制を整える計画だ。ロシア人患者や医療スタッフを北斗で受け入れるなど沿海地域との経済交流にもつなげる。

北斗が画像診断センターを開設するウラジオストクの病院施設

 ウラジオストク(人口約70万人)の中堅医療機関「ストロイーチェリ」と提携し、既存病院施設を改修して床面積約550平方メートルの施設を早ければ9月に着工する。磁気共鳴画像装置(MRI)、血液検査機器など日本の最先端医療機器を持ち込み、医師2人、放射線技師ら8人のスタッフ体制をつくる。

 政府の新経済成長戦略で医療国際化が進んでおり、北斗病院でもロシアや中国の研修医が増えている。鎌田理事長は「ウラジオストクは、来年のロシアAPECを控えインフラ整備に熱心だが、医療は検査機器も少なく日本に比べ後進にある。現地病院は北斗の高度な医療を取り入れることに非常に積極的」と昨年春から調整し6月に合意した。

 実施にあたって経産省の医療サービス国際化推進プロジェクトに採択され、事業費の補助を受ける。投資規模は現在詰めている段階。提供する医療サービスについて鎌田理事長は「画像診断機器で発症前に早期発見、治療するのが21世紀の医療の中心。日本と同様に三大成人病が増加しており、北斗がこれまでに蓄積したノウハウを具現化したい」と説明する。

 十勝で高い実績を持つ脳ドックなど検診を軸に、市内医療機関から依頼を受けた外来も受け入れる。国内医大から協力を得て、北斗での患者の治療も含め支援体制を整える。8月からは、北斗の医師を講師に毎月派遣し、日本型の病気予防に対する啓発に着手する。鎌田氏は「センターの開設が医療を基盤とした産業集積や経済交流の可能性を開く第一歩になるよう貢献したい」と話している。(十勝毎日新聞)





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写真:「画像診断センター」のオープンセレモニーに出席した北斗の鎌田理事長(右から2人目)ら関係者(北斗提供)

 
ロシアに画像診断センター開業 (2013年05月29日)

 北斗病院などを運営する社会医療法人北斗(帯広市稲田町、鎌田一理事長)は28日、ロシア・ウラジオストク市に「画像診断センター」をオープンした。
 
同センターは脳血管疾患や心臓疾患、がんなどの早期発見が目的。現地医療機関「ストロイチェリ」と提携し、昨年2月に合弁会社を設立。増改築した施設(約640平方メートル)に日本製磁気共鳴画像装置(MRI)など検査機器を持ち込み、ロシア人医療スタッフへの研修を行っていた。

 同日現地で行われた開所式には、鎌田理事長ら北斗の関係者や同センターに勤務するスタッフの他、ウラジオストク市の市長、同市議会議長ら来賓も含めて約100人が出席した。

 今後、同センターで撮影した検査画像は北斗病院にも送られ、同病院の医師が診断について現地の医師にアドバイスする。将来的には、同センターを拠点に、希望するロシア人患者が北斗病院での治療を受けられる態勢も整える方針。

 鎌田理事長は「海外での活動の第一歩として十分な施設ができた。今後、予防医学を通じ、ロシアでの地域貢献を果たしたい」と話している。(十勝毎日新聞)
      添牛内小学校「教育目標」 ●じょうぶな子 ●よく考える子 ●心の豊かな子 ●よく働く子

この記事へのコメント

kumaさん
2012年05月04日 06:03
我が故郷の誇りですね。確か蓮枝先生の教え子さんとお聞きしております。地域医療にご活躍されている事は素晴らしい事です今後もますますのご発展を御祈念致します。

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